
このところ
【ブラックダイヤモンド】のマウントされた装身具が、宝石小売店のショウケースのメインの場所に展示され、
ひときわ際立ちこの目新しいアイテムの
【ブラックダイヤモンド】が小売店の販売努力によって販売されております、原産地はシベリヤ産の原石と理解しております。

しかし、私達の考えでは
ブラックダイヤモンドは宝石を買い求めるという感覚ではなく、安いアクセサリーを買い求める感覚でお買い求めになられたほうが将来、
10年〜20年後にガッカリしなくて済むのではないかと思います。
なぜ急にこのような従来消費者が見たこともない黒い石塊を、
【黒いダイヤモンド】と言って販売するようになったのでしょうか?!。
確かに天然のダイヤモンドには相違ありませんが、本来このブラックダイヤモンドは工業用として工作機械等に装着され硬い鉱物の砂として、
精密な機械部品の研削や研磨等に利用される物で、
宝石としての価値の低いものと見なされていました。
しかし、従来は宝石店の取り扱うべき物ではなかったのでしょうが、時代が変わったのです。
宝石業者の発想の転換でアクセサリーとして販売されるようになりました、ですから宝石を買い求めるというムードで買い求めるのではなく、
アクセサリーとしてお買い求めになられるのが穏当ではなかろうかと考えます。
ブラックダイヤモンドに関する問題
ブラックダイヤモンドは元々そんなに高価なものではありませんが、宝石業者が粒をたくさん使用したネックレスや指輪などの装身具を作るようになり、
【もっと単価を安く作る】という目的のため、同じように、真っ黒の石を求めて、ついに【合成モアサナイト】【六方晶系、屈折率2.648-2.691、硬度9.25】という、
真っ黒の石を探し当て、これをブラックダイヤモンドの中に混入させて販売を始めました。
この合成石は硬度も9.25度でダイヤモンド(10度)に次いで堅く、一見見破るのに骨が折れます。

これは安く作ることが出来る、という業者にとっては福音ですが消費者にとってはどうでしょうか。
そして宝石小売業者はそれを知らないで「天然のダイヤモンドです」と言って売り始めたことです。
今後、ブラックダイヤモンドの装身具を宝石業者から勧められたときは、「全部、ほんとのダイヤモンドでしょうね」と念をおして、保証書にも
【
全品天然ダイヤモンドです】と記入してもらうことを忘れないでください。

関連して申しますと、最近の風潮ですが【OO宝石店】と看板を出しながら、実は名称の看板を【OOアクセサリー店】と替えたほうが、より実態に馴染むのではないか・・と、
感じられる小売店が多くなりました。
しかし、アクセサリー店では高級感が出ないとの理由から、○○宝石店という看板や、○○ジュエリー店を掲げてアクセサリーを販売するお店が多くなりました。
【ジュエリー】と【アクセサリー】の境界線がオーバーラップされる、そのような時代になったのでしょう。
店頭にアクセサリーが10%、ジュエリーが90%とか、又その逆の比率のジュエリーショップも混在します。
(アクセサリー的ジュエリーを取り扱わないジュエリーショップは存在しません)
現在の宝石業界は売れない氷河期の時代
ジュエリーの販売事情
消費者が前提として心がけることは【現在の宝石業界は売れない氷河期の時代である】 という認識を持って、
【売らんかな】の店員さんの説明を、あなたは「半分信じて半分疑う」心の余裕を持つことが大切です。
「
今すぐ決めたなら半値価格にします」などの店員さんの誘惑に負けないで、今でなく明日まで待ってみようと考えるのが良いのではないでしょうか。
一日経過してもほとんど明日でも、半額で売ってくれますよ。
看板だけに惑わされず、そのお店の雰囲気に飲まれず、実物をよく見てジュエリー店の店員さんからしっかり説明を聞いて買い求めることが大切です。
ブラックダイヤモンド・ピンクダイヤモンド 宝石に関する事はお気軽に
どんな簡単な質問もバカバカしい質問でも構いません、何か気にかかる事がありましたら、ご質問をお寄せください、明快にお答えして差し上げます。
そして、あなたのお近くの宝石店で納得してからお買い求めになられますように。
10年〜20年後はあなたの子孫がその宝石を所有することになる【宝物】なのですから・・・。