私達はダイヤモンドのトップランナーを勤め続けたいと願います。
ダイヤモンドの評価基準が88年ぶりに大きく変わる大変革時代に突入しました。
これは米国宝石学会
Gemological Iinstitute of Ameicaの発表により、2006年春期より従来使用していたダイヤモンド評価基準を破棄して、新しい基準でダイヤモンドの評価をすることなった事です。
何故このような事態になったのかと申しますと、数年前より
GIA米国宝石学会は各個別のダイヤモンドの光学的評価つまり光り輝きの種類【反射】と【虹】、その強弱度を詳細に調査して研究した結果、
従来のダイヤモンドの評価基準が全く論理的に矛盾して機能しない事が判明したからです。
これは米国宝石学会
GIA旬刊誌Gems & Gemology で順次発表されるようになりました。
そして2006年の春期、従来とは全く別のシステムでダイヤモンドのカット評価を開始たのです。
正確な情報を宝石業界の実態を知らせる義務
私たち宝石業者の集団は消費者にダイヤモンドについての正しい知識と、正確な情報を宝石業界の実態を知らせる義務があり、これを標榜することが宝石業者としての責務であると考えています。
社会に情報の提供を行なう事が主たる目的とするダイヤモンドのプロフェッショナル集団、それが弊社
アウロラダイヤモンドなのです。
今後どんなに科学技術が発達しても、判明した事態は速やかに消費者に情報開示をするトップランナーであり続けることを標榜いたします。
全国の百貨店や宝石専門店の経営者の中で、モラルの向上に意欲のある業者を募り団結していくことを当面の目標といたします。
宝石業者はもっと深くダイヤモンドについての知識を勉強して、消費者に啓蒙できる宝石業者になる義務が有ように努力して欲しいものです。
今回、特に私共が宝石業界に表明したいのはダイヤモンドの光り輝きについて、GIAは従来の教育部門の教科書に掲載されてきた理論を否定し、取り下げ、GIAの旬刊誌で新しい理論の展開を始めました。
その理論の徹底を計るため日本全国5ヶ所で、宝石小売店を集めて説明会を開催しました。
(2006年春期)
私たち小さな宝石業者の集団はGIA-USAのこのアプローチの方策に異を唱え、大反対を表明しました。
これは「
消費者の立場を本当に考えての行動なのか、消費者が混乱を来たす事にはならないのか・・
宝石業者と宝石学者サイドだけの理論ではないのか」と表明しております。
GIA-USAの発表の内容の凡その趣旨は簡潔に申せば以下の通りとだと認識しています。
マーセルトルコウスキーのダイヤモンド光の反射、屈折、分散の理論
1919年に発表されたマーセルトルコウスキーのダイヤモンド光の反射、屈折、分散の理論は【光の行動は単純なニ次元の理論】であり、
現実のダイヤモンドの内部に入射した光の行動は【三次元の理論】でなければ解析出来ない事に気付いたのでしょう。
それが最新のGIA-USA旬刊誌「Gem & Gemology」2001年頃から順次発表されて今日に至りました。
しかし、現時点でGIA-USAの対処の方策は、
ダイヤモンドの形状を深く精密に形状を計測し、どのような形状をしたダイヤモンドが良く光るか、また、
その頂点の良く光るダイヤモンドの形状は一種類ではない事は判明しているが、何種類あるのかの探求に心血を注いでいるかに見えます。
ダイヤモンドの外面からの光の入射から始まり、その光がダイヤモンド内部をどのように反射しながら、
最後にダイヤモンド外部に出射されていくのか、この理論を形状からデジタルの資料を蓄積して居られるやに見受けられます。
しかし、ダイヤモンド外部からの光の入射角度は殆んど無限であり、その光のダイヤモンド内部での進路は、また無限であります。
よって、形からのデジタル的な探求は元来無理なのです、世界の科学のすう勢はデジタル化の方向へ傾斜していますが、ことダイヤモンドへの全方向からの入射、
ダイヤモンド内部での光の反射と屈折、そしてその光がダイヤモンド外部への出射の方向、強弱の予測、それに反射光ブライトネス、虹、
ファイアーの種類と強弱の予測など、これはデジタルの形状から光の反射の予測は不可能な事なのです。
あたかも数学の( 兀 パイ 3.14159 ) を追求するがごとき、(平方根の数値)を極めるごときに見受けられます。
われら小さき宝石業者の着眼点と全く違う、百年河清を待つごとき着眼点のGIA-USAの所業であります。
アイデアル(アイディアル)の形状
しかし仮にGIAが本当にアイデアル(アイディアル)の形状が数種類、発見されたとしましょう、それで現実にアイデアルカットのダイヤモンドが研磨できるのか、答えは(
否)です。
研磨加工出来ないのです、それはGIAも理解している筈です。
究極のアイデアルカットダイヤモンドは加工不可能なのです。
加工不可能のダイヤモンドを追い求めるのは現実的ではありません、私たちはダイヤモンドを販売する事が生業なのです。
宝石学者
その夢のダイヤモンドは宝石学者に任せたほうが宜しいのではないでしょうか。
私たちは、この件に関してアナログの世界で販売するのが現実的であり、消費者に歓迎され受け入れられると表明しています。
宝石業者は極度の販売競争
宝石業者は極度の販売競争に晒されているため、ともすると虚偽の説明に終始し消費者に不利益をもたらしている現状であります。
実態を知った消費者から「宝石屋は皆嘘吐きだ」などと揶揄されることを、私たちは恐れます。
私たちは真に消費者保護のための正直集団を形成したいと思っています。
宝石鑑定士
ダイヤモンドの美の原点【マーセルトルコウスキー理論】が否定された事を、日本国内のどれだけの宝石店の社長が理解しておられるのでしょうか。
つまり【宝石鑑定士】と云われる人たちの教科書で勉強してきた理論が真っ向から否定されたこと、誰が否定したのかと言うと【GIA】という組織が否定し発表しました。
これは
Gemological Institute of America(米国宝石学会)という組織から発表され、その組織で編纂した教科書を勉強した人々のことを【
宝石鑑定士】と言います。
もっと具体的に説明すると、私たちダイヤモンドのプロフェッショナルの小さな集団の調査によると【
ハートの見えるダイヤモンド】は、光り輝く事とそんなに関係ないことが判明しました。
【トリプルエクセレント】も相対的に差ほど光る事とは関係が希薄なことも判明しました。
つまり、もっと別の形状のダイヤモンドの方が奇麗に良く光ることが判明したのです。
これは世界の宝石業界にとって衝撃的で革命的な事柄です。
もっと詳しく知りたい業界関係者、および消費者は弊社にご来店下さい、「論より証拠」というコトワザが有りますように、実物を見せる事で推奨したいと思います。
実物を見れば全国の百貨店、宝石店の社長は愕然とする事でしょう。
ダイヤモンドの品質についての客観性
そして、もうひとつ大切な条件が有ります。
それは
ダイヤモンドの品質についての【客観性】の問題。
それぞれの宝石店は品質について色々な取り組みをしていますが、何よりも大切な事は「
誰が見てもなるほど」と納得できる客観性が大切な条件ではないかと考えます。
小売店の女子店員さんの説明は良いことづくめの説明で、弱点は口を拭って説明しない、あたかもテレビコマーシャルみたいだと感じませんか?
消費者の一番知りたいのは、その弱点もよく知った上で購買を決定する事ではないでしょうか。
つまり宝石店は消費者の立場に立って説明する事と宝石店の都合で売りたいばかりの良いことづくめの説明に終始しない事が何より大切だと私は考えます。